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精神への影響

歯の噛み合わせは、精神に影響を及ぼすことも。噛み合わせが悪くなることでどんな心の問題が出てくるのか。噛み合わせと心の関係について解説します。

歯の噛み合わせと心の関係

噛み合わせと心は、密接な関係があります。

というのも、歯には神経があり、噛むたびに脳に刺激を与えています。それによって、脳内の運動や感覚を司っている部分や、意欲に関係している部分を活性させてくれるのです。歯は脳に近いところにあるため、脳に与える影響も大きいと考えられています。

歯から脳へと送られた刺激は、全身へと伝わっていきます。人間の噛み合わせというのは、0.04mmの厚みがわかるほど敏感だといわれていますから、ほんのわずかでも噛み合わせにズレが生じると、違和感を覚えます。その違和感が全身に伝わるわけですから、心地のいいものではありません。

正しい噛み合わせで噛むと、幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」が分泌されるといわれています。

また、満腹感を高めてくれる脳内物質の「ヒスタミン」も、よく噛むことによって増えます。

逆に、噛み合わせが悪くなると、首の周りの筋肉がかたまってしまい、血流が悪くなります。それに伴い、脳への血流も低下してしまいます。

脳への血流が悪くなるとセロトニンの分泌量が減り、集中力が低下したり、イライラしたり、情緒不安定になって不安を感じたりしやすくなります。

パニック障害や自律神経失調症、うつの患者さんは、脳の血流が悪くなっているといわれていますので、脳への血流が減ると、心にも影響があることがわかります。

その反対に、心の状態が歯の噛み合わせに影響を与えることもあります。ストレスによって歯を噛みしめることが多くなると、歯に痛みを感じたり、顎が歪んでしまうこともあるので注意しましょう。

噛み合わせが悪化すると起こる精神的症状

ストレスイメージ画像噛み合わせが悪くなると、イライラしたり、集中力が続かなくなったり、うつ状態になったりすることがあります。

そのほか、気力がなくなり、何もする気が起きなくなったり、眠れないなどの症状が出ることもあります。

そのような場合、噛み合わせをよくすることで、うつなどの精神的な症状が改善されたというケースもたくさんあるのです。