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生活指導

姿勢を正しくしたり、生活習慣を見直すことも、噛み合わせの治し方のひとつ。噛み合わせ治療のための姿勢指導や生活指導を紹介します。

噛み合わせの治し方~生活習慣を見直す~

噛み合わせの治療を行う場合、義歯やクラウンによる対症療法が行われます。噛み合わせの高さを整え、まずは正しい噛み合わせで噛めるようにすることが必要だからです。

けれども、義歯やクラウンで噛み合わせを整えても、正しい噛み合わせが維持できなければ、また、噛み合わせは悪くなってしまいます。

正しい噛み合わせをキープするためには、日常生活の見直しが重要です。なぜなら、日常生活における生活習慣が、噛み合わせに関係していることが多いからです。

生活習慣が原因で、噛み合わせが悪くなっている場合があります。たとえば、よく頬杖をついたり、脚を組んで座ることが多かったり、荷物を同じ肩にかけていたり、寝るときに同じ側を下にして寝ていたり……。どれも、何気なく行っていることですが、こうした何気ない生活習慣によって、噛み合わせのずれが生じることがあります。

逆にいえば、正しい噛み合わせを維持するためには

  • 頬杖をつかない
  • 脚を組まない
  • 荷物は左右均等に持つようにする
  • 横向きに眠るときには、下にする側を変える

ようにすればいいのです。

さらに、「日本人型咬合理論におる歯科治療」を行っている丸茂研修会では、次のような生活指導がなされています。

  • 1日1万歩歩く
  • ハイヒール禁止
  • 姿勢
  • 長電話禁止
  • パン食禁止

こうした点も、意識してみると、さらにいいかもしれません。

姿勢と噛み合わせの関係

正しい姿勢イメージ画像姿勢が悪くなると、骨盤に影響が出て、それは腰、肩、顎関節へと広がっていくといわれています。顎関節に影響が出れば、当然、噛み合わせも悪くなってきます。

噛み合わせが悪くなると、全身のバランスが崩れ、姿勢が歪むといわれていますが、姿勢が歪むと噛み合わせにも影響が出るため、噛み合わせと姿勢はお互いに影響し合っていることがわかります。

つまり、正しい姿勢を取ることは、噛み合わせを正しくすることにもつながるのです。

姿勢を正しくするには、顎を引いて肩の力を抜き、肩を開いて肩甲骨を閉め、お尻を締めるようにして立ちます。

椅子に座る時は、背もたれに寄りかからず、骨盤を立てるようにして座ります。

はじめのうちは辛いですが、慣れてくれば自然にできるようになります。毎日、少しずつでもいいので、正しい姿勢を意識するようにしましょう。