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トリガーポイント療法

噛み合わせ治療として注目されている「トリガーポイント療法」について解説していきます。

歯科医院で受けられるトリガーポイント療法

人間の身体には筋肉があり、筋肉は筋膜という膜で覆われています。この筋膜は、筋肉と同じように、運動不足だったり、姿勢が悪かったりすることによってダメージが蓄積されていくといわれています。

筋膜はもともと伸縮性のあるものですが、ダメージが蓄積されることで元に戻りづらくなり、筋膜が凝り固まったり、ねじれたりしてしまうのです。

凝り固まったりねじれている箇所は、押すと痛みを感じます。これが「トリガーポイント」です。トリガーは引き金、つまり、痛みの引き金となるポイントということです。

凝り固まったりねじれたりした筋膜や筋肉をほぐし、元の状態に戻すための治療がトリガーポイント療法です。

凝り固まった筋膜や筋肉をほぐすというと、マッサージやストレッチと同じようなものかと思われるかもしれませんが、トリガーポイント療法の場合は、短くても90秒、長い時には5分もの間、伸ばしたり圧迫したりしなければなりません。ですから、通常のマッサージやストレッチとは少しちがうのです。

トリガーポイントは、関連痛を引き起こすというというのが特徴です。これは、痛みを感じているところにトリガーポイントがあるのではなく、少し離れたところにトリガーポイントがあるという現象です。

たとえば、頭痛や顎の痛みの原因が、肩や首のトリガーポイントである場合、肩や首に施術を施すことで、頭痛や顎の痛みがなくなるのです。

噛み合わせの治療としてトリガーポイント療法が行われる場合、側頭筋を伸ばしたり、首筋にある胸鎖乳突筋を刺激したりしていきます。

トリガーポイント療法を受けるときの注意

トリガーポイントは、1週間~10日に1回くらいを目安に行われます。個人差はありますが、だいたい5~6回ほど施術を受けると、効果を感じることが多いようです。

トリガーポイントは、整体での施術も増えていますが、間違った方法で行うと、症状が悪化する場合があります。

正しい噛み合わせを得るためには、解剖学や生理学を学んだ理学療法士のもとで治療を受けるようにしましょう。